ハゲは完治する時代だ。

増毛、育毛、カツラ、自毛植毛と、髪の問題(AGA)を解決してくれるサービスはたくさんある。このサイトを訪れてくれたからには、恐れずにハッキリと言っておこう。

AGAによるハゲ・薄毛を完治させられる技術は、自毛植毛だけだ。

自毛植毛以外の方法で元通り毛が生えてくることはない。

そして自毛植毛は「もしかしたら効果あるかも・・・」という育毛剤レベルのものではない。必ず生えることが約束された現時点で唯一の手法だ。

気休め程度で育毛剤に投資するくらいなら、たった一日でAGAから開放してくれる自毛植毛を選択肢に加えてみてほしい。

治すことと維持することは別。

この2つを分けて考えることで、このサイトではハゲから完全に卒業するための突破口を提供している。


そもそも自毛植毛とは

自毛植毛とは、健康な後頭部の毛髪を、植えたい箇所にそのまま移植する手術のことだ。

昔はメスを使って後頭部の皮膚ごと切除するという方法しかなかったが、最近ではメスを使わないFUE法という方法がメジャーだ。メスを使わないため、傷がほとんど残らず、翌日から仕事ができるほど体への負担が小さい。

さらにFUE法は非常に高い密度を実現できるので、1回の手術で十分な密度を植毛できるクリニックも増えてきている。


自毛植毛は、育毛剤や増毛とは違う

まずは植毛で髪の毛を昔のようにビッシリと生やしてから、再びハゲることのないようにメンテナンス方法を確立していけばいい。

闇雲に”頭皮に良さげなこと”を適当にやってるだけではハゲの進行を食い止めることはできない。

一定の効果を示す育毛剤は確かにあるけど、失った毛髪を元通りに自分の毛髪として生やすことができるのは、自毛植毛だけなのだ。その場しのぎで毎月メンテナンス料を払うくらいなら、たった一日でAGAから開放してくれる自毛植毛を選択肢に加えてみてほしい。

維持することと、元通りにすることは、分けて考えよう。


自毛植毛で十分な密度を実現するためには、まずは”グラフト”という単位が重要だ。

一言で言ってしまえば、『1グラフト = 1毛穴』。人間の毛髪はひとつの毛穴から2,3本の毛が生えているので、このひとつの毛穴(毛包)単位のことを、グラフトと呼ぶ。

自毛植毛の3大要素

  1. 費用
  2. 1回の自毛植毛手術で移植できる量
  3. 密度

費用

気になる料金だが、1グラフト当たり500円〜2,000円くらいの間で設定されていることがほとんど。一度にたくさんの自毛植毛をすれば、1グラフト当たりの料金はグッと安くなる。

逆に、ものすごく小さな範囲だけを移植しようとした場合、1グラフト当たりの単価は比較的高くなる。広範囲にわたって植毛を行いたい場合、ケチって少しずつ手術を受けるよりも、一度の手術でで全範囲をカバーしてしまったほうが結果的にグッと出費を抑えることができる。


1回の自毛植毛手術で移植できる量

実は、一度の自毛植毛手術で移植できるグラフト数には上限値がある。

自毛植毛手術のタイプにもよるけど、毛包というある種細胞として生きたままのものを、ドクターは最小の時間・最小のダメージで移し替えなければならない。結果的に時間との勝負になってしまう、というのが移植の量にリミットがある理由だ。

また、大量の移植をしようと考えている人にとっては、自毛植毛よりも、育毛メソセラピーHARG療法などの方法である程度回復させてから自毛植毛を検討するのがベストプラクティスだろう。


密度

1グラフト(= 1株)の本数や太さには個人差があるが、自毛植毛がうまくいくかどうかにはほとんど関係がないので安心してほしい。

というのも、自毛植毛では後頭部の『最も健康な毛包』を採取するが、これはその人にとって一番自然な本数・毛の太さなのだ。自毛植毛は、あくまで自毛を利用してハゲてしまった部分を本来の自然な状態に戻すという手段にすぎない。

その上で、どれだけの密度を実現できるのか、という点が最大のポイントになる。

例えば、完全にハゲてしまい一本も毛が生えていない部位に対して移植手術を行った場合、一回の手術では、ほとんどのケースで密度に不満を感じてしまうはずだ。一度の自毛植毛で得られる密度には、実は限界があるのだ。

一般的な日本人の健康な毛髪は1㎠あたり170本程度といわている。1グラフトを約2.5本と置き換えると、1㎠あたり68グラフトあれば完璧、ということになる。

ところが一般的に自毛植毛で得られる密度は、せいぜい1㎠あたり約30グラフトが上限。

つまり一般的な自毛植毛では、1㎠あたり約38グラフト足りないということになる。思い切って自毛植毛したのに、ほしい密度の半分にもならないのだ。いわばスカスカ状態だ。

そのため自然な仕上がりにするためには、一度移植した部位が定着してから1年とか経って、密度をあげるために再び手術をしていく必要がある。しかも厳密には定着率(約80〜95%程度)の問題もあるから、定着しなかった分も含めて2回、3回と重ねて自毛植毛を行なっていかなければいけない。

・・・それ微妙じゃね?と思ったのは俺だけではないはずだ。特にM字ハゲタイプで、生え際のラインを下げたい人にとって、密度は最重要項目だ。だからといって、何年にもわたって自毛植毛手術を受け続けるのは辛い。

そんな中、親和クリニックの音田氏による自毛植毛技術が、信じられないことに1㎠あたりなんと80〜100グラフトの密度を実現している。定着率が95%以上ということなので、一般的な日本人の健康な毛髪1㎠あたり約68グラフトを十分にカバーできる技量といえるだろう。

生え際のラインを下げたいなどの場合、基本的にはツルツルの頭皮に植毛していくことになるので、技術力の低いクリニックで植毛してしまうとブラマヨの小杉みたいになってしまうので要注意だ。


自毛植毛では後頭部の毛髪を採取するが、その中でも【メスで切るタイプ 】と【切らないタイプ】の大きく2種類があり、音田氏の超高密度植毛は後者の切らないタイプだ。

切らないタイプのほうは開発されて日が浅く、少々料金が高いのはそういう理由があるのではないかと思う。

【メスで切るタイプ 】

【メスで切るタイプ 】は一般的にストリップ法やFUT、FUSSなどと呼ばれている。AGAの影響の小さい後頭部からメスで毛髪部分を皮膚ごと切り取り、先ほど述べたように毛包を1つずつ株に分けたものをドナーと呼び、一旦保存しておく。

そして移植したい部位にメスで小さな穴(傷)をつけて、先ほどのドナーを文字通り移植する、という工程をたどる。

この方法の最大のデメリットは、切り取られた皮膚を縫合するため、後頭部にまっすぐ一本の傷跡を残してしまうことだ。

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また術後、個人差はあるものの”ショックロス”とよばれる一時的な脱毛症状が発生する。もちろんショックロスで抜け落ちた毛髪は後できっちり生えてくるけど、精神的にとても良くない。

ただ、全体的な薄毛または言葉は悪いけどハゲ散らかしている場合などは、この手法は特に有効だ。コストも抑えられる上に、生え際とは違い、ある程度の毛髪が生えていることが多いため、密度に対してさほどストイックになる必要がないからだ。

しかし、最新の技術(SMP)でこの傷すら抹消することができる。

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とはいえ、現在は下で紹介している、いわゆる【メスで切らないタイプ】の技術が普及してきており、それに伴い価格も下落してきているので、できれば切るタイプの方法はやめたほうがいい。

【メスで切らないタイプ】

【メスで切らないタイプ】は一般的にFUE法、またはクリニックによってダイレクト方(i-direct)、MIRAI法などと呼ばれる。とにかく新しくてより安全な方法だ。高密度を実現できるため、おでこの植毛、つまり生え際や分け目の植毛ではコレ以外の選択は許されないと言い切れる。むしろ予算の許す限りあらゆるタイプのAGAにおいてこの方法をオススメする。

この方法では、まず後頭部の皮膚を切らずに、特殊な器具を使用してグラフト単位で毛髪を直接採取して、FUT同様ドナーとして一旦保存する。

次にメスではなく、こちらも特殊な医療器具を使用して、移植したい場所に極小のホールを作っていき、先ほど採取したドナーを移植していく。まるで野菜の種をまいていくかのごときこの手法によって、皮膚へのダメージが最小限に抑えられるわけである。

デメリットとしては【メスで切るタイプ】に比べて少々料金が高いということくらいで、他は全てにおいてこちらが優れている。せっかく高いお金をかけて自毛植毛をするなら、こちらの【メスで切らないタイプ】を選ばない理由はない。

あと『一度に移植できる本数は【メスで切るタイプ】の方が多い』という誤解があるが、間違い。

たとえばMIRAI法ではハイスピードメガセッションという一度に大量の移植を実現する手法があり、一度の手術で5,000グラフト(約13,000本の毛髪)の植毛を実現しているので、頭部を広範囲にわたってギッシリとした密度でカバーすることができる。

しかも、定着率は90−95%以上と極めて高く、たった一回の手術で元通りギッシリと頭髪を生やせる計算だ。せっかく高い費用を払って自毛植毛をするのだから、できる限り高いクオリティを目指そう。

ドクター音田氏の超高密度移植は”スーパー・デンス・パッキング(= Super Dense Packing = 超密集植毛)”と呼ばれており、0.65mmのマイクロパンチブレードを使用し、移植する株よりもさらに小さなホールに空気圧を利用した移植を行う。埋め込まれたグラフトに自然な圧力がかかるので、極めて高い生着率を実現できるというわけだ。


自毛植毛したあと10年、20年、老後と、植毛した毛髪はどのくらい維持できるのだろうか

自毛植毛で生えてきた毛髪は、一般的に元々生えていた毛髪よりも抜け落ちにくいことが多い。問題は、自毛植毛じゃなく、もともと生えていたナチュラルな毛髪の方だ。

よくあるケースとしては、M字ハゲタイプの人が生え際に植毛したあと、自然にM字がどんどん進行してしまうパターンだ。お察しの通り、植毛部分と自然毛部分にミゾができてしまい、それはどんどん広がっていくだろう。

そして残念なことに前頭部、つまりM字ハゲの進行を停止させることができる育毛剤はまだないのだ。いや厳密にはそういう効果をうたっている商品があるのは、痛いほど知っている。

だが芸能人よろしく、育毛剤がハッキリと効果を現した、なんて聞いたことがない。効かない育毛剤は、幽霊とおんなじなのだ。

 

だからこそ植毛を行なった後は、いたずらに育毛剤で消耗するよりも、育毛メソセラピーなどの最先端の方法でキープするということをオススメしたい。